人身取引と戦うヒーロー指宿弁護士

東京都行政書士会新宿支部の開催するセミナー「入管における人権課題」を聴講しました。

講師は外国人労働者や難民問題に取り組む指宿(いぶすき)昭一弁護士。

米国務省から「人身取引と闘うヒーロー」に選ばれ、最近は名古屋出入国在留管理局の施設に収容中に亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんの遺族代理人も務めておられます。

入管行政や技能実習制度の問題点及び課題を詳細にあぶり出し、外国人の人権保護の重要性を解説いただきました。

大きな問題を抱えているとはいえ、社会的関心の強まりや、志を共にするサポーターの増加により、課題は絶対に解決できると力強くおっしゃっていました。

我々行政書士も、只の申請取次者ではなく、外国人の権利義務を守りながら彼らと共生する社会を目指して行かなければならないと再確認しました。

在留資格申請だけではなく、様々な困りごとも、多様なネットワークで解決できればと考えておりますので、ぜひ当事務所へご相談ください。